大腰筋と腸骨筋の違い 運動パフォーマンスを向上させよう

腸瞹筋は効率的な動作と怪我の予防に必須です!

腸腰筋を意識すると、運動の質が向上し、怪我の予防にも繋がります。

今回は、それぞれの筋肉の役割を解説し、トレーニングにどう取り入れるかをお伝えします!

①腸腰筋の役割と意識する

腸腰筋を構成する大腰筋と腸骨筋があります。これらは位置と作用にわずかな違いがありますがどちらも股関節を曲げる動作に貢献しています

②腸骨筋の役割と意識する

腸骨筋は主に股関節の屈曲に関与し、前額面や水平面での作用は非常に小さいです。

筋電図では、股関節屈曲運動や座位での骨盤前傾運動で腸

骨筋の活動が認められています

③大腰筋の役割と意識する

大腰筋は股関節の屈曲に加えて、わずかに内転の作用を持ちます。

また腰椎の側方に位置するため、腰椎を同側に側屈させる力もあります

特に腰椎の下位ではこの側屈の力が大きくなります。大腰筋を意識する際には、股関節を曲げる動作に加え、腰を同じ側に傾ける動作を取り入れると良いでしょう

④歩行の筋活動

腸骨筋は、立脚中期から遊脚期の初めにかけて活動

大腰筋は歩行周期の中で左右の下肢の接地のタイミングで活動します

腸骨筋は主に股関節の屈曲として機能し、大腰筋は股関節屈曲筋としての役割に加え、腰椎の安定化にも寄与していると考えられます。

まとめ

運動中、股関節を曲げる動作に集中することで腸腰筋全体を鍛えることができます。

また、腰椎の安定を意識することで、大腰筋の機能を最大限に活用できます!

それぞれ意識の仕方で変わってきますね。

よくある骨盤前傾運動は考え物ですね

これからも正しい姿勢を心掛ける事、一緒にやっていきましょう

最後までお読み頂きありがとうございました😊

整体・ピラティススタジオ personalbody 桑原