「よい姿勢」を保つ
長時間同じ姿勢を保つ事が多い社会
長時間同じ姿勢でいる事って多いですよね。
今回は力学的、形態学的、神経学的、運動生理学的、心理学的な観点から、よい姿勢の秘密を探り、日常生活に役立つヒントをお届けします。
健康で快適な生活を手に入れるための第一歩を踏み出しましょう!
①力学的的要因
よい姿勢とは、体の構造が最も効率的に機能する状態を指します
具体的には、「力学的」には姿勢の安定性と力の効率が求められます。
②形態学的要因
「形態学的」には脊柱や四肢の骨格、筋・膜・腱・支帯、関節の構造が正しく配置されていることが必要です。
これにより、各部位が本来の役割を果たし、無理なく体を動かせるようになります。
③神経学的な影響
筋紡錘やゴルジ腱器官などの感覚器が正常に応答し、神経の活動がスムーズに行われることが求められます。
これらの感覚器は筋肉の伸び縮みや張力を感知し、脳にフイードバックを送ります。このシステムが正常に機能することで、無意識のうちに正しい姿勢を維持することができます。
④運動生理学的な影響
疲労やエネルギー代謝、循環系の状態が姿勢に大きな影響を与えます
疲労が蓄積すると筋肉の持久力が低下し、正しい姿勢を保つのが難しくなります。また、エネルギー代謝が活発でないと、筋肉の回復や再生が遅れ、姿勢が崩れやすくなります
よい姿勢を維持するためには、体の各部分が調和して機能すること。力学的、形態学的、神経学的、運動生理学的な要因が揃ってこそ、正しい姿勢を保つことができます楽だと感じる姿勢が必ずしもよいとは限らないことを理解し、日常生活の中で正しい姿勢を意識することが大切です!
正しい姿勢を心掛ける事、一緒にやっていきましょうね^_^