不良な座位姿勢はデスクワーカーなどで 高頻度に見られます。
今回の内容は首や肩の痛みや違和感を抱えている方、特にデスクワーカーや長時間座っている方に読んでいただきたい、座位姿勢とその影響についての重要なポイントを3つご紹介します!
快適で健康的な生活を送るための第一歩を踏み出しましょう!
①頚椎と胸椎のつながりの重要性
首と背中の境目である頚椎と胸椎の移行部がうまく連動しないと、頚椎に過剰な負担がかかりやすいです
座位で上半身の質量中心(第7〜9胸椎の体前方)が過度に後ろに偏ることがあります
②頚椎と胸椎の連携不足が起こす問題
上位胸椎の動きが乏しくなることで、頚椎と上位胸椎の連携がうまくいかず、下位頚椎に過剰な負担がかかります
これらの問題が神経根への侵害刺激となり、首や腕に痛みやしびれを引き起こすことがあります。
③座位姿勢と質量中心
座位姿勢の評価で特に注目すべきなのは、上半身の質量中心がどこに位置しているかです。
上半身の質量中心が後方に偏位した場合: 頚椎の伸展時に下位頚椎が優位に動きやすく,上位胸椎が伸展しにくい 頚椎と上位胸椎の動きがつながらず、下位頚椎の組織で障害される可能性があります。
不良座位姿勢を放置しておくと、上半身質量中心の位置が大きくずれてしまい、動きに偏りが起こってしまいます。 ぜひ正しい座り方を学び、快適で健康的な生活を送るための第一歩を踏み出しましょう!
正しい姿勢を心掛ける事、一緒にやっていきましょうね
最後までお読みいただきありがとうございました。
整体・ピラティススタジオPersonalbody 桑原