デスクワークの隠れたリスク 座位姿勢と肩甲骨の影響

不良な座位姿勢はデスクワーカーなどで 高頻度に見られます!

ですので、今回は首や肩の痛みや違和感を抱えている方、特にデスクワーカーや長時間座っている方に読んでいただきたい、座位姿勢とその影響についての重要なポイントを3つご紹介します!快適で健康的な生活を送るための第一歩を踏み出しましょう!

①座位姿勢と肩甲骨のアライメント

座位姿勢が後方に偏ると、上半身の質量中心が後ろに移動し、肩甲骨の位置にも変化が生じます。このとき肩甲骨の外転、下制、下方旋などが伴うことが多いです。

具体的には、肩甲骨が外側に広がり、下方に回転する傾向が見られます。

②肩甲上神経の重要性と障害のリスク

座位姿勢が不良な状態が続くと、肩甲上神経が慢性的に牽引されることになります。これは、肩甲上神経障害の一因となり、棘上筋や棘下筋の筋力低下を引き起こす可能性があります。

肩甲上神経(C5・C6頚神経)は、棘上筋や棘下筋などの筋肉を支配し、肩関節の安定性を維持する重要な役割を果たしています。

③デスクワークと姿勢

デスクワーカーは、長時間同じ姿勢を維持することが多いため、座位姿勢や肩甲骨のアライメントの問題がよく見られます

デスクワークではパソコンや書類などを前に置いて作業をするため、上半身が前に傾きやすく、肩甲骨のアライメントが乱れやすいです

不良座位姿勢を放置しておくと、慢性的な痛みや姿勢の悪化、見た目にも影響が出てしまいます。 姿勢を正してから肩を回す運動や、定期的に姿勢を変えたり、立ち上がって体を動かすことも大切です

ぜひ意識的なケアを行い、 正しい姿勢を心掛ける事、一緒にやっていきましょうね

最後までお読みいただきありがとうございました。

整体・ピラティススタジオPersonalbody 桑原