姿勢の答えは動物が持っている②

前回に引き続き、ヒトの姿勢を考えた時に

ヒトの体をずっと見ているだけでは答えは見つからないんです!

美しい姿勢、効率的な姿勢になって不調を予防をしたい方にむけて今回は動物と比較して人間の腰の特徴をお伝えしたいと思います😄

まず、大切な事として、ヒトの腰椎は前弯しています(前に反っている状態)。

ここは四つ足動物では後弯(丸まっている状態)していました。

四つ足動物から立つ時を考えると腰がまるまっていては、立ち上がることができません

実際に猿回しの猿など、特殊な立った状態を矯正された猿は、腰椎が前弯していくことがわかっています。

もし自分の姿勢を見た時に腰がまるまっているようなら一度、骨盤を両手で横から覆い、骨盤もしくはその少し上から反らすように意識してみてください。

身体がまっすぐ起きる感じがして、足の踏ん張りも感じたら、四つ足動物のように腰が丸まっていたのが解消されたサインの可能性があります。

ヒトの腰は今の生活ではほとんど丸まる生活となっています。

そのため、特に丸まっていないか注意が必要です!

ただその前提として、重力に対して体を起こすエロンゲーションが必要です。

腰椎の前弯はヒトがもっている本来の特徴です。これは立つために必須ですが、近年座っての時間や前かがみの作業がふえてしまいほとんど丸まっているのが現状です。

四足動物に近づかないよう、人間らしい姿勢を目指していきましょうね♪

最後まで読んで頂きありがとうございました😊