加齢による運動機能低下
最近、階段を上るのが少し大変になってきた・・・
そんな風に感じることはありませんか?年齢とともに私たちの体は変化しますが、その変化にどう変化するかを知ることは、とても重要です。快適で健康的な生活を送るための第一歩を踏み出しましょう!
①
筋力の低下と関節の変化
筋肉の力が落ちる現象、サルコペニア(主に加齢によって筋肉の量が減少し、筋力と身体能力が低下した状態)が進行します
特に腹筋や太ももの筋肉(大腿四頭筋)は衰え、関節への負担がかかります
②
バランス能力の低下
加齢とともにバランスを取る力も落ちてきます。
65歳の人が片脚で目を開けて立てる平均時間は44秒ですが、70歳になると31秒、75歳で21秒、80歳で11秒まで減少します。
③
バランス能力のチェック
目を開けたまま片脚を床から5cmほど上げて、立ち続けられる時間を測ります。
開眼片起立時間は65歳代平均44秒,70歳代
31秒,75歳代 21秒,80歳代11秒である。
75歳代転倒群での平均は男性18.4秒,女性
16.8秒であった(埼玉医科大学,坂田教,2007
④転倒のリスク
筋力とバランス能力の低下は、転倒のリスクを高めます。
特に女性は骨がもろくなる骨粗鬆症を抱えていることが多く、これがさらに転倒しやすい状態を引き起こします。
⑤
Timed up and go test
椅子から立ち上がり、3m先目印点で折り返し歩いて戻ってくる時間を測定します。
70歳でこのテストを行うと平均9秒、80歳では
11秒以上かかります。10秒未満なら自立歩行可能といわれてイア
(埼玉医科大学,坂田教,2007
いかがでしたでしょうか??
年を取ると、誰でも運動機能が低下しますが、どのような姿勢や生活習慣で過ごすかで大きく変わってきます。
チェックで問題なかった方、思うようにできなかった方どちらでも将来の自分を守ることは大切です。
ぜひ意識的なケアを行い、正しい姿勢を心掛ける事、一緒にやっていきましょうね
最後まで読んで頂きありがとうございました😊
整体・ピラティススタジオ personalbody 桑原