
Personalbody 代表の桑原です。
日々のリハビリやトレーニング、お疲れ様です!
今回は、皆様がご自宅でのセルフケアを行う上で、非常に重要かつ盲点となりやすい「酸素と組織回復のメカニズム」について、専門的な視点から解説します。
組織が硬化する「繊維化」という現象 筋肉や結合組織は、酸素や栄養が十分に供給されない状態が続くと「繊維化」を起こします。これは組織同士が癒着し、滑走性(滑らかさ)を失った状態です。
この状態で強度の高い運動を行うことは推奨できません。硬化した組織で無理に動くと、局所で過剰な酸素消費招き、かえって繊維化を助長するリスクがあるためです。
効果的なアプローチ まずは患部周辺を優しく擦るようなマッサージや、低負荷の運動で「組織の滑走性」を取り戻すことが先決です。循環不全を解消し、組織が動く準備が整ってから徐々に負荷を高めることが、最短の回復ルートとなります。
SpO2(酸素飽和度)の落とし穴 パルスオキシメーターなどで計測するSpO2は、あくまで「血液中の酸素運搬能力」を示す指標に過ぎません。「細胞レベルで酸素が利用されているか」までは反映されないのです。
ここで重要となるのが**「ボーア効果」**という生理学的な作用です。
浅く速い呼吸(過換気傾向): 血中の二酸化炭素(CO2)濃度が低下し、pHが上昇します。するとヘモグロビンと酸素の結合が強まり、組織へ酸素が放出されにくくなります。
深くゆったりとした呼吸: 適度なCO2濃度が維持されることで、ヘモグロビンから酸素がスムーズに解離し、細胞へと供給されます。
つまり、SpO2が100%であっても、呼吸が浅ければ組織は「機能的な酸欠状態」に陥り、コラーゲン合成や組織修復が遅延する可能性があります。
結論:回復の鍵は「呼吸」にあり 傷の治癒や組織再生において、血流と酸素供給は絶対条件です。 運動中はもちろん、日常の中でも「深く長い呼吸」を意識することは、単なるリラックス以上の生理学的な治療効果を持ちます。
正しい知識で、効率的な身体作りを進めていきましょう。
整体・ピラティススタジオ Personalbody
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